【スポーツ観戦】報われるべき人が、報われた瞬間【日本シリーズ2021第4戦 東京ヤクルト】

スポーツ観戦

こんにちは、taicchanです。
※画像は別の機会に行った東京ドームの試合風景です。

偶数試合の振り返りになってしまいました。(第3戦は事情により7割近くアプリ観戦、9回のマクガフ登板からのTV観戦だったので振り返りをスキップしました)
とはいえ、この試合も白熱伯仲。過去数年で一番面白い日本シリーズになっているんではないでしょうか?

思わず、こうも呟きたくなります。

ヤクルトが王手をかけるか、はたまたオリックスが勝ち星をタイに持ち込むのか。
注目の第4戦を素人目線で振り返っていきます。



冴え渡る石川、熟練の投球術

ヤクルトの先発は大ベテランにして長らく左腕エースとして君臨してきた「小さな大投手」石川雅規。
オリックスの先発は、這い上がってきた若手にして今季初登板の山崎颯一郎。
対照的なキャリアの両先発でした。

石川は現在41歳10ヶ月、ベテランもベテランで長いイニングを球数多く投げることが難しい投手です。
自然と、今日は継投策で早めに高津監督が仕掛けていくゲームになるのかなと試合前に考えていました。

それが。
なんと6回77球と理想のピッチング!
失点こそしましたが、自責ではなく外野手サンタナのエラー。

石川はポーカーフェイスでマウンド上に立ち、落ち着いて投げているようでじつはカッカして自滅していくことが多いピッチャーなので打者が出るたびにハラハラしていたのですが、この試合は要所要所でバシッとコースに球を決めていましたね!

第2戦もそうでしたが、ムーチョこと中村捕手のリードはこの試合でも冴えていました。
変化球の球種が多い石川選手に、あえて直球を投げさせてオリックス打線の予測や戦略をずらし続けます。

石川-中村バッテリーは前回リーグ制覇した2015年にベストバッテリーを受賞したコンビ。
息の合ったバッテリー間のコミュニケーションで、相手打線を翻弄し続けます。

特に光ったのが、オリックス6番打者の安達選手対策。
選球眼が良く、四球での出塁もできるいやらしい(褒め言葉)打席戦略のできる相手に、

  • 第1打席:ゲッツー
  • 第2打席:見逃し三振

と、全く仕事をさせません。
そして、7回から登板した石山選手は速球で押していくタイプ。
投手のギャップが生まれたことで、安達選手は第3打席も見逃し三振に喫します。

このシリーズ、お互い主力を徹底的に分析しており、ヤクルトでは山田・村上、オリックスでは吉田・杉本の3・4番がほとんど機能できていません。

そのため、主軸の後ろを打つバッターがいかに機能するかが勝敗の分かれ目になってくるのですが、第3戦・第4戦ともそこを制したのはヤクルト。

5番サンタナ選手は2試合続けてホームランを打ち、6番中村捕手は軽打で繋ぎます(第3戦には相手のミスもあってシングルヒットで走者一掃の3打点も決めました)。

一方のオリックスは5番をなかなか固定できず、6番の安達選手に求められるのはチャンスメイク。
鍵となってくるこの選手を抑えられるかが勝敗にも大きく関わってきます。
昨日の試合はパーフェクト。打って守って、中村選手の縁の下での支えが光りました

石川選手は先述したようにベテランもベテラン。
いま彼の中にあるモチベーションは、通算200勝を達成することです。
「来年もできるぞ!」という確信に、是非この勝利が繋がってほしいです。
ヤクルト一筋20年の小さな大エースのシリーズ初勝利、報われるべき人がついに報われました。

ミスが本当に命取りとなる日本シリーズ2021

先ほど、第3戦での中村選手のタイムリーでも挙げましたが、一つのミスが重くのしかかる好ゲームが続いています。

自責点こそつきませんでしたが、石川投手の失点はオリックスの1番・2番に連打を浴びたことで生まれています。
どちらもシングルヒットなのですが、瞬足の1番バッター・福田選手がこのシリーズで当たっている2番・宗選手のヒットで快速を飛ばしてホームへ帰ってきます。

実はこの時、宗選手のライトヒットをサンタナ選手がキャッチミス。さらに送球相手が本来送るべきセカンド山田選手ではなくセカンドベースを守っていたショート西浦選手に送られたことで、福田選手の本塁生還を許してしまいます。

たらればはスポーツに厳禁ですが、もしあの時山田選手にボールが来ていたら、サードで福田選手を止められていたかもしれません(その次に来るのは非常に怖い3番・吉田選手なのですが)。

一方、第3戦を振り返れば先述の通り中村選手のタイムリーは宗選手によるミスが原因。
送球がセカンドではなくレフト方向へ転々と転がっていきました。なんでこんなミスをしたんだろうと気になっていたのですが、YouTubeで野球解説者の里崎智也さんの動画を見てその理由を知ることができました。

実はこのタイムリーの際、打球方向を守っていた福田選手の捕球・送球が遅く、ランナーの進塁をさらに進めやすくしてしまい内野手のフィールディングを焦らせていたそうなんです。

ロースコア、あるいは一点差の痺れるゲーム展開が続きますが、こうしたひとつふたつのミスが試合を左右しているんだなということを知り、改めて非常に高いレベルでのゲームがこの日本シリーズで行われているんだなと実感しています。

とはいえ。

どちらのチームも思い切りの良さが持ち味。ミスを恐れず積極的なプレーを続けて、引き続きシリーズを盛り上げてほしいです。

今日勝てばヤクルト悲願の日本一!
ゆだんたいてきおでんたいやき(by つば九郎)
今日もテレビ観戦で、試合を楽しみたいです!

にほんブログ村 野球ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村

👆ワンクリックが励みになります。よろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました