【短歌】「イルミとかごちゃごちゃしてないこの街がなんか好きだな」僕も、好きです。【好き】

短歌

ハロウィンが終わると、まるで11月は消化試合のようにして街が一気にクリスマス仕様にいろめきだちます。

商業施設はもちろん、一般のご家庭に至るまでイルミネーションで飾り立てるこの季節、僕の最寄駅・調布駅は中規模の駅ビルを3つ並べた連結型の駅ビル展開をしているのですが、そのどの棟もイルミネーション装飾をしていません。

こういう飾りっ気がないところ、結構好きです。



この歌は、あえて含みを持たせて作ってみました。

  • 「イルミとかごちゃごちゃしてないこの街」が好きと言っているのか。
  • 「イルミとかごちゃごちゃしていない」と「この街が好き」は一線引かれているのか。

Instagramへの投稿では文字表記の関係上改行したため、後者の方が読みとしては強くなりそうですが、作者としては前者の意味も持てるし、持っていたら面白いかなと感じています。

そして、「この街が好き」という相手に「僕も、好きです」というこの「僕」。
野暮を言いますが、好きなのは街じゃありません。
でも、面と向かって相手に言えないから、相手に相槌を打つように言葉を返す。

こういう世界観、僕は主にZARDやDEENなど90年代Beingのポップソングで聴いて育ってきたので大好物なのですが、三十一文字の世界に起こそうとするとなかなかに難儀ですね。

改めて、坂井泉水さんや池森秀一さんの作詞能力・世界観を作り上げる力の高さを思い知りました。

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