【日常】”一汁一菜”をもっと簡単に【自炊】

日常

こんにちは、taicchanです。

一人暮らし歴約10年の30代独身リーマンです。
好きなことの一つが家事で、ハンカチにアイロンをかけて皺がなくなっていく光景を見ることや、自分が食べたいものを一つ一つ作り上げていくことが自分の生活の大切な一部…でした。

過去形にしたのは、そんな僕に異変が起きているからです。
この記事では、その異変にどう向き合っているのかの只中にいる過程を紹介していきます。

僕と同じように、日々の家事とくに炊事に億劫感を感じていて、でも外食や惣菜購入に全面的に頼ることなく何とかしたいとお考えの方にとって、ヒントになれたら嬉しいです。



自炊がとにかく面倒になった。

この記事は、以前書いた「【日常】料理ができなくなった僕が、料理研究家の本を読んだ話【本レビュー】」の続きにあたります。

体調の悪化に伴うメンタルの変化として、好きだったはずの家事に対して億劫感を強く抱くようになってしまいました。
好きだったはずのアイロンがけは溜まるようになり、食事も外食頼りになりがちに…

好きなものばかり食べるようになって、自分の中の選択肢をどんどん削ぎ落として日々が無味簡素になっていく中で、積読していた『料理と利他』を読みました。

この本を読んで「改めて自炊してみようかな」と思い始め、せっかくなので本の中でたびたび言及されていた土井善晴さんの「一汁一菜」と言う考え方をもっと知りたいと考えるようになりました。

『料理と利他』を購入した際に合わせ読みしようと買っておいた『一汁一菜でよいという提案』が積ん読にあったので、「次はこれだ」と思い手を伸ばしました。

実は簡単じゃない「土井流」一汁一菜

土井さんは冒頭で「おかず一品・汁物という組み合わせで十分じゃないか」と、日々の献立づくりに頭を悩ませる主婦に救いの手を差し伸べます。

『料理と利他』でも「~いいんですよ」と相手の心的ハードルを下げるような、とても柔らかい口調と姿勢を土井さんは貫いています。

ただ、僕がこの本を読んで得た感想としては、「土井さん、”おかず一品・汁物で十分”なんて甘いことで終わらせてないぞ」というものでした。
それは「もっと簡単にできるんだよ」という優しいものではなくむしろ逆。
「おかず一品+汁物」を実現する下準備のハードルが、非常に高く感じたんです。

土井さんはおかずに、そして汁物に使う食材は旬のもの・地産地消であることを条件にしています。
これって日々の買い物をスーパーで行なっている主婦にとって、非常にハードルが高いように感じました。

そしてそもそも炊事って主婦がするんだっけと言う疑問が、土井さんの主張の中ではぽっかり抜け落ちています。

僕はフェミではないのですが、書籍のターゲットという以上に土井さんが対象にしている相手が終始「専業主婦」だったことに違和感を覚えました。
『料理と利他』を読んでいる時には気づかなかったんですが、『一汁一菜でよいという提案』の中では「お母さんが作る」という表現が繰り返し使われます。

これは本の後半で土井さんの幼少期から現在に至るまでの家庭体験に基づいていることが明かされており、土井家がそうだったんだなあと知ることができました。

ただ、「お母さん」を「あなた」であったり「独身のサラリーマン」に置き換えてみると、どうしても違和感が拭えません。
一人で生活している人を前提にこの本は書かれていないんだなということを、読み進めるごとに強く感じるようになりました。

一汁一菜をもっと簡単に

では独り者の自炊において、一汁一菜は取り入れられないのか。
案外やりようがあるんじゃないか、とちょっと探ってみようと思いました。

そこで、読者をキャッチーに引いた「おかず一品・汁物」というシンプルな組み合わせに立ち返ってみようと思いました。
季節ものとか、地産地消とか、そういう難しいことは一回取り払ってみる。
ついでに、料理の手順もできる限り簡単にしてみる。

レトルトは使わず、でも簡単におかずと汁物をつくる。
これをテーマに「taicchan流・一汁一菜」を考えてみました。

そんな中で、大きなヒントをくれたのが料理研究家のリュウジさんの一冊です。

タイトルにもあるように「1人分」のおかずづくりに特化した一冊です。
独り者にはすごく心強い。

そして肝心の料理はと言うと、お肉や魚・野菜に最低限の下ごしらえをして、調味料と合わせてレンジにかけるというシンプルなものでした。
手数をかけずに作ることができるので気持ち的に楽なのと、洗い物自体も量が少なくなるので作業的にも楽になります。

実際にこちらの本を読んで作った「鶏肉と玉ねぎの煮込み」、別名「炒めないオニグラ」がこちらです。

切って、食材乗せて、調味料入れて、レンジにポン。
それだけで、美味しいおかずの出来上がりです。

洗い物は包丁・まな板・調理に使った耐熱タッパーだけというのも嬉しいところです。

こうしておかずづくりの目処がたった一方、もう一つ大切なのが汁物です
こちらについては目星がついていました。

将棋マンガ『3月のライオン」16巻で出ていた「便利炒め」です。

味噌を入れる手前の具材を先に炒める or 煮込んでおいて、小分けにして冷凍。
あとは、使いたい時に使いたい分だけ解凍すればOKというものです。

僕はこの便利炒めで「豚汁の素」を作るようにしました。

豚汁にしたのは単純に好きだと言うのもあるのですが、豚汁の素を構成する野菜を組み替えることで土井流・一汁一菜で掲げられていた「季節の食材を使う」ということも出来そうだと感じたからです。

この時期は根菜が美味しいので、オーソドックスににんじんや大根を銀杏切りにして入れています。

「自炊ができない、おっくうだ」というのは、僕にとってメンタル限界のバロメーターです。

今までは外食やレトルトに頼ることしかできませんでした。
ガッツリ作り込む自炊と外食・レトルトの間に、「リハビリ」に当たるような方法としてtaicchan流・一汁一菜を置くことができそうです。

しばらくはこの方法で、気持に負担かけることなく、そして外食続きでダメージを与えた懐へも負担をかけることなく、一汁一菜していきたいです。

 



 

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