【短歌】いつもより厚着している街並みを行き交う人の肩へ粉雪【降雪】

短歌

こんにちは、taicchanです。

2021年春より短歌を始めたビギナー歌人です。
ずっと「定型を守る」ことだけを意識して1年間約750首の短歌を作ってきました。

この記事では、そんなビギナー歌人のtaicchanが日課として一日一首ペースでInstagramへ投稿している自作短歌を解説します。

僕と同じように短歌ビギナーの方にとって、創作のヒントになったら嬉しいです。



多摩西部では大雪警報が発令されるなど、首都圏に再び訪れた降雪の日。
計画運休などを鉄道各社が予定していましたが、大きな遅延もなく1日を終えることができました。
地震に、そう多くはない都心部での降雪、そして近年見られる各地で大雨と、災害列島の様相は疑うべくもないですが、備えあれば憂いなし。
大事がなくて本当によかったです。

この歌は、そんな雪の降る都内で作りました。
作ったのは昨日なのですが、読み返してみて作った時とは違う読みができるなと感じています。

当初は、雪化粧していく街を「いつもより厚着している街並み」と表現しました。
寒い街の情景に、対比的に「厚着」と言う表現で雪が降り積もっていく様を表現できればと考えていました。

ただ、読み返してみると下句の「行き交う人」という主語までかかる、長い修飾語にもなりそうです。
「いつも厚着している」「街並みを行き交う人」という表現ですね。
読みとしてはこちらの方が自然かもしれません。

もし雪化粧を厚着していくメタファーにしたかったのであれば、上の句に雪に関する言葉を入れられればよかったのですが、これはもう後の祭りです。

「行き交う」と「粉雪」で音の重なりを表現しましたが、これは音の重なりを使いたいと言う手段と目的の逆転。いつもやっちゃうやつですね。

今回は「もっとできたなあ」と強く思う一首になりました。
日々精進していきます。



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