【短歌】あの人をリンカーンの前つれ出して説教されるの僕になりそう【悪意】

短歌

 

こんにちは、taicchanです。

2021年春より短歌を始めたビギナー歌人です。
ずっと「定型を守る」ことだけを意識して1年間約750首の短歌を作ってきました。

この記事では、そんなビギナー歌人のtaicchanが日課として一日一首ペースでInstagramへ投稿している自作短歌を解説します。

僕と同じように短歌ビギナーの方にとって、創作のヒントになったら嬉しいです。

 



突然ですが、これを読んでいるあなたには心から憎んでいる相手がいますか?

僕にはひとり、親族にいます(両親や兄弟ではありません)。
おせっかいで、行ったことは朝令暮改で無責任。
自分が主役じゃなければすぐに癇癪を起こすような人で、もし時代が時代なら切り捨て御免したいと会うたびに思うような人です。

今回の歌は、そんな人のことを念頭におきながら作った歌です。

雨降りでお散歩短歌は作れず、2年前の旅行から写真を引っ張ってきて歌にすることにしました。
以前投稿したアポロの歌と同じ日に、ワシントンD.C.のリンカーン記念堂で撮影したリンカーン大統領の石像の写真です。

「人民の人民による人民のための政治」という有名なゲティスバーグ演説でも評価の高いリンカーン大統領の前にその親族を引き摺り出して、説教をしてほしいなあと思って最初歌を作っていたのですが、途中で「あれ?」と。

そもそもそんな後ろ向きなこと考えている僕の方が怒られるんじゃないかなと思い立ち、下の句で説教されるのを僕にしました。

ここ数年は幸運にも会う機会がなく、直接関わる機会がなくなったおかげで平穏な日々を過ごせているのでこれ以上恨み言を言うのもなんだかなあと思うのですが、悪意を込めた短歌って作りやすいと言うことを知ってしまいました。

居酒屋で仕事の愚痴を言い始めると止まらなくなるように、ネガティブなことって考え出すとおしまいにするのがむずかしいんですね。

ただ、この歌もそうですが悪意には意識の余白があまりなくて、短歌にしてみても共感が得られれば読み手の負の感情を増幅させ、共感が得られなければ「こいつ何言ってんの?」と白けてしまいます。

三十一文字で組み上げやすいことと、短歌として成立するかは別問題。

この辺りのバランス感覚、ちゃんと養って「毒があっておもしろいね」の領域に辿り着きたいです。



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