【短歌】やわらかいひかりに街はつつまれて花はふくらむ鼻はぐずつく【紅梅】

短歌

こんにちは、taicchanです。

2021年春より短歌を始めたビギナー歌人です。
ずっと「定型を守る」ことだけを意識して1年間約750首の短歌を作ってきました。

この記事では、そんなビギナー歌人のtaicchanが日課として一日一首ペースでInstagramへ投稿している自作短歌を解説します。

僕と同じように短歌ビギナーの方にとって、創作のヒントになったら嬉しいです。



3月に入り、いきなり最高気温も最低気温も上がってきましたね。
東京は最低気温でも二桁をマークするようになってきました。

春の柔らかい陽射しが差し込むようになり、紅梅がまるで桜のように咲いています。

以前白梅の歌を詠んだときは、暦の上では春だけど…といったニュアンスで冬の気候で春の花が咲いている状況だったのですが、今回の歌ではガンガン春らしさを出そうと考えました。

春の陽射しを表現するため、上の句では極力ひらがな表記を用いてやわらかさをだすようにしています。

  • 柔らかい光
  • やわらかいひかり

どちらのほうが春の穏やかな陽射しを描けているかというと、僕は後者なのかなと考えました。

そして、紅梅を撮影した場所が駅前だったので、場所を思わせる言葉として「街」という単語を挿入し、主語がすべてひらがななので動詞・形容詞もひらがなで「つつまれて」と呼応させています。

一方の下の句では、紅梅がどんどん咲いてきている現在進行形の情景を描くため、「ふくらむ」というこれからさらに花が咲くよという状況を表現しました。

苦労したのは結句で、どうこの歌を閉じようかなと悩みました。
春の暖かさを表現するにはどうしようかと考えた時、暖かくなると自分を含め花粉症に苦しむ方が増えてくるのと、「花」という音に対して「鼻」という音が重なる言葉が使えると考え、結句は「鼻がぐずつく」と締めました。

実際に朝から鼻はぐずぐずで、目もしぱしぱと痒くなっています。
1週間くらい前から予兆はあったのですが、一気に来ましたね。
抗アレルギー薬は少しずつ飲んでいたのですが、そろそろ定量で飲んだほうがいいかもしれません。

1ヶ月もすれば、きっと桜の季節が始まります。
感染症も、そして社会状況も難しい状況が続いていますが、無事に花を愛でられるような季節になってほしいなあと心から願っています。



にほんブログ村 ポエムブログ 短歌へ
にほんブログ村

👆ワンクリックが励みになります。よろしくお願いします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました