【短歌】両の眼を赤く灯らせ走り去る黄昏時のコカコーラ・ゼロ【NY】

短歌

こんにちは、taicchanです。

2021年春より短歌を始めたビギナー歌人です。
ずっと「定型を守る」ことだけを意識して1年間約750首の短歌を作ってきました。

この記事では、そんなビギナー歌人のtaicchanが日課として一日一首ペースでInstagramへ投稿している自作短歌を解説します。

僕と同じように短歌ビギナーの方にとって、創作のヒントになったら嬉しいです。



お散歩したんですがグッとくるものがなく、困った時の過去NY旅行から引っ張ってこようシリーズです。
NYでは初日にいろいろあって予想以上に出費が嵩み、高層ビルの展望スペースとかに登るのを躊躇して無料で行けるところをひたすら歩いて回ったり、地下鉄のパスが使えるかぎりの範囲で移動したりとわりと貧乏旅行をしていました。

この時も、無料で行けるハドソンヤードに行って、そこから地下鉄の車両基地を撮影しています。
先日「アメイジングスパイダーマン」をAmazonプライム・ビデオで見たら、まだハドソンヤード出来上がっていなくてただの車両基地でした。
新しいものが出来上がるときは、あっという間に景色を変えるのがNYという街並みなのでしょうか。

この短歌では、写真をベースにレトリックを使うことを目標に詠んでみました。

日暮れどきで、これから走る地下鉄のヘッドランプはすでに赤く点灯しています。
上の句ではこの情景を「両の眼を赤く灯らす」と表現してみました。
NYの地下鉄のヘッドライトは2灯式なので、まるで眼球のような印象を抱きます。
正面から見ると、人の顔に見えるシミュラクラ現象が起きるかもですね。

下の句では黄昏時までは情景描写で、結句でメタファーに挑戦。
「アメリカといえばジャンクフード」という勝手な印象があり、いくつか見た映画やドラマでは体格の大きな人ほどダイエットコーラを頼んでいる印象でした。
自分の中にあるアメリカのバイアスを描きたいと考え、その商品として七音が綺麗はまるコカコーラ・ゼロを採用しています。

今回の歌を読むにあたって、あらためてニューヨーク旅行の写真を見返しました。
その中には、国連ビルの写真も何枚かあります。
ちょっと近いうちに、時事ネタとして国連ビルの写真を使った歌を作りたいなあ、とこの投稿を出した後でぼんやりと考えていました。

そのうち、そのうちに。



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