【短歌】窓辺から届けてくれた魔女っ子さん、そのAmazonはうちじゃないです【魔女の宅急便】

短歌

こんにちは、taicchanです。

2021年春より短歌を始めたビギナー歌人です。
ずっと「定型を守る」ことだけを意識して1年間約750首の短歌を作ってきました。

この記事では、そんなビギナー歌人のtaicchanが日課として一日一首ペースでInstagramへ投稿している自作短歌を解説します。

僕と同じように短歌ビギナーの方にとって、創作のヒントになったら嬉しいです。



まさかこんな日が来るなんて、夢にも思っていませんでした。

僕の住む調布市には、調布駅前にイオンシネマ系列のシアタス調布があります。
そのシアタス調布で、なんとスタジオジブリの傑作「魔女の宅急便」が1週間限定で公開になったんです。

ユーミンの曲で始まりユーミンの曲で終わる、一人の少女の成長物語。
金曜ロードショーでかかれば欠かさず見ますし、落ち込んだ時や仕事で失敗した時にレンタル店でDVDやBlu-rayを借りてきて見るくらい、大好きな作品です。

スタジオジブリの作品の中では、「紅の豚」に次いで好きな作品かもしれません。

大きなスクリーンと整った音響のもとで体験した「魔女の宅急便」は、それまでのどの鑑賞体験とも違っていました。

細部まで見渡せることで気づいたシーンや、今まできちんと聞き取れていなかったセリフ・BGMの入る瞬間、全てが新鮮でした。

また、ある程度ストーリーや展開をわかっていて観に行ったので、気になっていた場所も拾いに行けました。
たとえば、キキとジジの最後の会話がいつだったのか、とか。
あるいは、キキの表情の変化についでどのように変わっていったのか、とか。

そうやってメタ的に映画を楽しみながら、自分自身の変化をまざまざと感じさせられました。
金曜ロードショーで見ていた頃はキキやトンボといった主人公格のキャラクターたちに感情移入していくことが多かったのですが、いま見てみると序盤に出てくる警官であったり、あるいはキキを機会的にあしらうホテルマンに感情移入することが多くなりました。
このあたり、名探偵コナンで「あ、毛利小五郎って常識人じゃない?」って感じたりするのと似ているのかもしれません。

自分自身が接客をしていて、お客様の希望に沿えない場合や毅然と対応しなければいけないシーンが日々訪れるので、そうした背景がもしかしたら警官やホテルマンに感情移入していった背景かもしれません。

そんな「魔女の宅急便」を見た上で詠む短歌をどうしようかとねぶねぶ考えていたのですが、エンディングで描かれる窓辺から花(と思わしき荷物)を届けるキキのシーンが印象的で、上の句はその情景を描くことにしました。

下の句では展開が欲しいなあと思い、ちょっとコミカルチックに落としてギャップを描いてみました。ちょうどここ最近Amazonで買い物をする機会が多かったのと、集合住宅に住んでいるので前の住人さん宛の郵便が届くことがあったりするので、そんな日常の中で起こるちょっとしたズレをギャップとして据えました。

国連の歌でもそうでしたが、偉大なものを真正面から捉えたり受け止めることを躊躇した、予防線のような自覚的ズレですね。
自覚的なあたりが、救いがありません(苦笑)



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