【スポーツ観戦】薄氷の上で掴んだ、可能性だらけの初勝利!【J1 22年第3節 FC東京】

スポーツ観戦

こんにちは、taicchanです。

自宅のある調布市がホームタウンのFC東京と、大学時代から箱推ししている神宮球場をホームにしている東京ヤクルトスワローズをゆるく応援しています。
社会人になってから少し応援の熱が高まっており、毎試合の経過・結果を追ったり、各チームのユニフォームを纏って実際の試合を見に行ったりする機会も年々増えてきました。

この記事では、そんな僕が試合を観戦して得た感想を素人目線で語っていきます。

「何となく試合結果は追っているんだよね」、「何人か、選手の名前は知っているよ」といった、ガチ寄りではないけどFC東京が好きという方に、同じようにもっとFC東京を好きになってくれるきっかけにこの記事がなってくれたら嬉しいです。

(本日はDAZN観戦でした。トップ画像は以前のリアル観戦時に味スタで撮影した写真です。)

 



待望の初得点と、アルベルトーキョーの可能性

https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/category/j1/game/2022030605/summary
Jリーグ - J1 第3節 セレッソ大阪 vs. FC東京 - 対戦データ - スポーツナビ
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戦術素人の僕ですが、試合には流れがあり攻撃にせよ守備にせよどちらのチームが主導権を握っているのか、いわゆる「〇〇の時間帯」というのがあることは存じています。

この試合は10数分ごとに主導権が入れ替わるような試合展開ではなく、前半と後半でくっきりと主導権が入れ替わった試合になりました。

まず試合の主導権を握ったのはFC東京。

セレッソ大阪とのフォーメーションのずれを活用し、前線からのプレスやパスカット等で試合の主導権を握ります。
特に献身的だったのが中盤の選手たちでした。
イエローカードこそ出たものの、最終ラインの前で相手の攻撃を止め続けた青木選手。
そして、相手攻撃のキーマンである清武選手をマークし、決定的な仕事をさせなかった安部選手。

昨シーズン、堅守速攻の健太トーキョーの中盤を支え続けた二人が、このゲームでも効果的な守備でゲームの屋台骨を作っていました。

そんな健太トーキョーとの違いを感じたのは、最終ラインに立つセンターバック(以下CB)の動きです。
今日の試合は森重選手と木本選手がコンビを組んでいましたが、二人ともボールを持つ機会が多く、一列飛び越すような浮いたパスや前線へダイレクトに送るロングフィードを使い分けていました。
この動きは、CBほどではないものの右サイドバックに入った渡邊選手からも見られます。

キック精度が高い選手として左サイドバックの小川選手もいるのですが、彼は攻撃のシーンでは一列前に上がったり、中央へと切り込んでいくような動きが多かった印象です。これは、川崎戦でも見られました。
小川選手が上がって出来るスペースには、アンカーの青木選手が入って埋めるといったシーンが多く、チームでの約束事になっているのかもしれません。

前半の開始直後はこうしたパスの距離感が合わず、ラインを割ってセレッソボールになるシーンが目立ちました。
こうしたパスがつながっていくと、どんどん相手を圧倒できる魅力的なサッカーになるんだろうなというワクワクした気持ちが芽生えた反面、パスコースが封じられるとトーキョーの両CBは簡単にプレーを切っていたような印象があったので、本当に発展途上のチームなんでしょう。

同じような動き方を、冨安選手が加入しているアーセナルの試合でよく目にします。
アーセナルでもCBのベン・ホワイト選手が効果的なパスを前線に供給し、前線の選手たちがそのパスを受け取って相手へゴールへと迫っていくというシーンはよく見るので、アルベルトーキョーの目指すサッカーの先には今まさにアーセナルが行っているようなサッカーがあるのかもしれません。

アルベル体制初得点となった先制点、そして決勝点は相手陣内で松木選手がボールを奪い、潰れながらアダイウトン選手へパス。
アダイウトン選手からペナルティエリアに走り込んでいたディエゴ・オリヴェイラ/紺野両選手に向けたグラウンダーのクロスをディエゴスルー、そして紺野選手が落ち着いて決めるという一連の流れが綺麗につながっていました。

プレーこそカウンターになりましたが、前線から守備をし自分達でボールを支配していくことを意識した結果がゴールにつながったのかなと感じ、声にならない叫びを画面に向かって浴びせていました。

この前半はボールポゼッションを60%近くFC東京が占める形で、ゲームを折り返すことになります。

アルベルトーキョーの1番の課題、チームの意思統一

そんな理想的な前半から一転し、後半はセレッソペースで試合が展開していきます。

あれ、セレッソのパス回し早くなったかな」と後半開始直後に感じたのですが、試合録画を見返してみたところその感覚は間違っていなかったようです。

背景として考えられるのは、

  • 守備のギャップを突かれる前にボールを動かし、FC東京サイドの疲れを誘発しようとした
  • 清武選手とマッチアップしていた安部選手の変化

こうした点が挙げられるかと思います。

前線から守備をしていくぶん、選手たちにかかる負荷は相手の攻撃をまずは受けていた前年までのサッカーとは比較になりません。
交代していく選手たちはみな疲弊し切っていて、担架を希望する選手もいました。
担架で担ぎ出された選手たちも試合後のセレブレーションでは普通に歩いていたので、おそらくは疲労だったんだと思いますが、そう暑くない今の時期にこの状況なので、夏場の試合は少し心配ですね。

また、セレッソ大阪のパス回しの中心にいたのは相手キーマンの清武選手です。
前半までは安部選手が果敢に向かい合っていたのですが、前半終了前に負傷をおったためかその強度が落ち、清武選手のプレーに自由度が増えていました。

この状況をカバーすべく走り回っていたのが青木選手だったのですが、スライディングのタイミングがずれてイエローカード2枚目。退場となります。

ここからの30分間はセレッソの猛攻をひたすら凌いでいくゲーム展開に変わり、前半とは試合の様相がまるで変わりました。

青木選手イエロー、そして安部選手交代後、後半2回目の「あれ?」と思ったシーンがあります。
後半の深い時間帯では修正されていたのですが、FC東京のブロックが人数が少なくなっただけでなく間延びし、セレッソの選手たちがより攻撃しやすくなっていました。

これを象徴するプレーが、東選手と松木選手のパス交換で見られます。

おそらく東選手は、人数が少なくなった状況で相手に攻められることを避けるべく、中盤でのボール保持のため短いバックパスを後ろにいた松木選手へ出します。
しかしこのパスを出した状況ではセレッソ陣内で数的均一が取れていたため、松木選手は攻勢に出るためそのパスをすぐに東選手に戻して前線へ向かいます。

前半の攻撃シーンでも見られた意思統一のずれが、悪い形で出てしまっていました。
実際にこの後、ボールはセレッソに回収されて前線の選手たちは戻らざるを得ず、体力の消耗を余儀なくされました。

最終的な数字としては、セレッソがボール支配率でやや上回る状況になり、シュート本数も前半抑え続けていた状況から一転しセレッソが上回る状況になっています。
この試合結果にたどり着けたのは、川崎戦から続くクバ神ことスウォビィク選手の絶対的なシュートストップが幾度もあったおかげですね。
試合後インタビューに呼ばれたのも頷けます。

ボールも人も動く「全員で旅をしていくサッカー」をしっかりしていくためにも、このあたりの伸び代はしっかり固めていって欲しいですね。

そんなアルベルトーキョーが、早い段階で勝利という結果を得られたのは本当に嬉しいです。
おそらく完成形のアルベルトーキョーは今日の前半を上回るようなサッカーをし、結果でも過程でも魅了してくれるはず!

新型コロナウィルスやカードなどベストな状況で戦えない展開が続きますが、そんな中でも魅力的なサッカーをしてくれるアルベルトーキョーに今後も期待です。



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