【スポーツ観戦】「強い者が勝つのではない」の典型例のような試合【J1 22年第4節 FC東京】

スポーツ観戦

こんにちは、taicchanです。

自宅のある調布市がホームタウンのFC東京と、大学時代から箱推ししている神宮球場をホームにしている東京ヤクルトスワローズをゆるく応援しています。
社会人になってから少し応援の熱が高まっており、毎試合の経過・結果を追ったり、各チームのユニフォームを纏って実際の試合を見に行ったりする機会も年々増えてきました。

この記事では、そんな僕が試合を観戦して得た感想を素人目線で語っていきます。

「何となく試合結果は追っているんだよね」、「何人か、選手の名前は知っているよ」といった、ガチ寄りではないけどFC東京が好きという方に、同じようにもっとFC東京を好きになってくれるきっかけにこの記事がなってくれたら嬉しいです。

 



発展途上だからか、それとも相性の問題か

https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/category/j1/game/2022031204/summary
Jリーグ - J1 第4節 FC東京 vs. サンフレッチェ広島 - 試合テキスト速報 - スポーツナビ
J1 第4節 FC東京 vs. サンフレッチェ広島の試合テキスト速報。スポーツ総合サイト、スポーツナビ(スポナビ)のJリーグページです。最新のニュース、速報、日程、見どころ、結果、順位、ゴールランキング、選手名鑑情報、プレーオフなどを素早くお届けします。

両チームとも、新しい監督の下で新しい戦術に挑戦している状況での対戦となりました。

FC東京は、アルベル監督が掲げるポジショナルサッカー。
対するサンフレッチェ広島は、ドイツで強豪の指導歴を持つスキッペ監督主導で、早い守備で試合をコントロールしていくサッカーです。
イングランドのリヴァプールを率いるクロップ監督の戦術でも有名なゲーゲンプレスをサンフレッチェにも取り入れ、早い段階から相手に迫っていくハイプレスのサッカーを志向しているとのこと。

この話を聞いた時、いまFC東京が当たるには厳しい相手かなと感じました。

昨シーズンのカウンター主体のサッカーから一転し、今シーズンは自分達でのボール保持を高めてゲームを作り上げていくサッカーをFC東京は志向していますが、同じ読みでも試す方の試行が続いているのが現状です。

自分達でのボール保持に慣れていない状況で早いプレスを受けると、パスミスやボールロストが増えて前節のセレッソ戦以上に苦戦するのではないかと感じたからです。

フォーメーションとしては、前節同様に4-3-3で1人のボランチをアンカー(中盤の底)に置くスタイルで試合に臨み、前節レッドカードをもらい今節出場停止となる青木選手のいたアンカーのポジションには、前節センターバック(以下CB)を担っていた木本選手が入りました。
ユーティリティプレイヤーというのは、ニクいですね。
森重選手もアンカーをこなせるのでどちらが入るのだろうかと悩んでいたのですが、守備ラインの安定を取ったのか森重選手は本職のCBで出場でした。

試合開始から前半が終わるまで、懸念は現実になりました。
ボールこそ持っているものの、それは持たされている状況。広島陣内でプレーする機会は少なく、相手の早い守備に対して持たされていたボールを奪われ両サイドをえぐられるという状況が続きます。

DAZNで見ていたので実況・下田さん、解説・佐藤さんがこの状況を説明してくれていたのですが、東京と広島では中盤の真ん中の人数で差が生まれており、東京が圧力をかけきれないため広島の中盤から両サイドへいいボールが供給できる状況が生まれていたということです。
たしかに上述のフォーメーションを見ると、東京は松木選手・安部選手・木本選手の3人が構えるのに対して、広島は浅野選手・森島選手・野津田選手・塩谷選手の4人という組み合わせになっており、試合中も塩谷選手が効果的なパスを何本も出していました。

相手の攻撃をくぐり抜けて攻めようとしても相手の守備は早く、そして陣形も整っているためなかなか攻め込めません。
友達とLINEしながらDAZN観戦していたのですが、数えてみたところ前半だけで3回「広島、固いわー」と言っていました。

前半を終えた時点では、おそらく広島の選手の方が充実感を持って試合に臨めていたのだろうと思います。

「強い者が勝つのではない」の典型例のような試合

この前半を経て、アルベル監督は手を打ちます。

理由は明かされていないのですが、後半のスタートで選手を二人交代します。

  • 右SB:渡邊選手→長友選手
  • MF:木本選手→三田選手
  • CB:エンリケ選手→木本選手

木本選手を本職のCBに移行し、エンリケ選手と三田選手を交代。
また、本来2列目を本職としている渡邊選手から、SBを本職とする長友選手に交代します。
そして、試合中にフォーメーションも4-3-3から4-2-3-1に変更しました。

交代理由は明かされていないのであくまでも素人目線ですが、狙いとしては

  1. 中盤に攻撃的な選手を入れることで後手に回っていた状況を改善しようとした
  2. 本職の守備選手を入れることで、攻め込まれた際の防御力を高めようとした
  3. 右SBには長友選手と中村選手の選択肢があるが、長友選手にした理由は攻撃の強度も期待できると考えたから

こんなところだったのではないかなと感じました。

狙いはズバリ的中し、後半が開始するや否やボールは回り始め、広島陣内でのプレー時間も長くなっていきました。
そして、キック精度の高い三田選手が入ったことでセットプレーの強度が増し、先制点は三田選手のフリーキックに森重選手がヘディングで合わせて勝ち取りました。

圧巻だったのはその1分後、広島ボールで再開した直後に前線から三田選手と紺野選手が守備に入り、相手のミスを逃さずボール奪取。
その後、副キャプテンのディエゴ・オリヴェイラ選手が安部選手に預け、そのシュートのこぼれ球を後ろから走り込んできたアダイウトン選手が決めて電光石火の2点目が決まりました。

印象的だったのは両ゴールへのアルベル監督の反応で、1点目に関しては眉尻一つ動かしていなかったのが2点目に関してはまるで踊るかの如くミドルゾーンで足踏みして喜んでいました。
おそらく、何人もの選手が関わって得点に絡んでいったプロセスが、監督の目指すサッカーに近かったからなのかと思います。

広島もさすがで、前半の強度を取り戻しFC東京の守備の穴をついて交代で入ってきた鮎川選手がゴールを決めて1点差に迫ってきました。
これが後半30分近くで、そこからあとの 15分は前半の再現のような時間が続いていました。

これはフォーメーションだけでなく、戦術の浸透度とそれに伴う選手たちの判断速度の違いが出ていたのかなと感じました。
広島の選手たちがあれだけ早く守備ができて、そして両サイドにパスを出せていたのは迷いなくプレーしていたからではないか。
そうした点があるのだとしたら、まだアルベルトーキョーは考えながらプレーをしているところで、息をするようにプレーができていなことになります。

この点は試合後の森重選手・アルベル監督のインタビューでも語られていたので、おそらく間違ってはいないかと思います。

この試合について、内容は圧倒的に広島が勝っていた試合でした。
ただ、サッカーの金言にもある「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ」という言葉があるように、試合を制したのはFC東京でした。
しばらくはこうした難しいゲームも多く続きそうですね。
試合ごとに成長していく東京から、これからも目が離せません。

 



 

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