【スポーツ観戦】調整と底上げという難問【J1 YLCグループステージ第3節 FC東京】

スポーツ観戦

こんにちは、taicchanです。

自宅のある調布市がホームタウンのFC東京と、大学時代から箱推ししている神宮球場をホームにしている東京ヤクルトスワローズをゆるく応援しています。
社会人になってから少し応援の熱が高まっており、毎試合の経過・結果を追ったり、各チームのユニフォームを纏って実際の試合を見に行ったりする機会も年々増えてきました。

この記事では、そんな僕が試合を観戦して得た感想を素人目線で語っていきます。

「何となく試合結果は追っているんだよね」、「何人か、選手の名前は知っているよ」といった、ガチ寄りではないけどFC東京が好きという方に、同じようにもっとFC東京を好きになってくれるきっかけにこの記事がなってくれたら嬉しいです。



1.5軍の底上げを図った前半

https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/category/jcup/game/2022032608/summary
Jリーグ - Jリーグ杯 グループD 第3節 FC東京 vs. 湘南ベルマーレ - 試合テキスト速報 - スポーツナビ
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試合前のプレビューでは「普段出ていない選手たちにチャンスを」と言っていたアルベル監督でした。
蓋を開けてみると、リーグ戦未経験者は

  • GK:波多野選手
  • DF:鈴木選手

この2名のみ。
最終ラインは渡邊選手の左右の違いこそあれど、リーグ戦そのままです。
また、前線および2列目についてはリーグ戦の後半布陣に近いものとなりました。

たしかに90分通して出ている選手たちではないので、いわゆる疲労やカード等を考慮した際のオプション選手たちです。
この選手たちの戦術理解を深め、チームの底上げを図ろうとしているというのが意図として伺えます。

一方、磐田戦で見られた若手の積極起用はなく、控えメンバーもリーグ戦の主力メンバーが名を連ねていました。
代表ウィークということでリーグ戦がないため、試合勘を鈍らせないための措置なのでしょう。
磐田戦で好調な動きを見せた岡崎選手だったり、未だ器用のない品田選手など見たい選手はいたのですが、タイミング的な問題も大いに含んでいそうです。この辺りは、ルヴァンの今後の闘い方ではっきりとわかってくるところなのでしょう。

実際の試合ですが、結果から言えば勝ったのですが監督の目論見通り底上げが必須なチームなんだなと痛感させられた試合でした。

磐田戦で高いパフォーマンスを見せた平川選手がリーグ戦で青木選手の入っているアンカーに入り、ゴールキックとなった際は彼がキーパー横まで移動してボールを動かし始めるなど意図的にボール回しの起点になろうとしていました。

しかし、湘南のツートップの寄せが早く前半序盤は思うようにボールが回せません。
両サイドからボールを回そうにも、最終ラインから回そうとするとこれまでの試合同様なかなか突破のできない状況が続きます。

右サイドに関しては鈴木選手と三田選手の間に安部選手が入り、平川選手や木本選手を経由して三角形を作りながらボールを回そうとする試みが何度か見られました。
一方の左サイドは、突破力のある永井選手までボールが渡らず、CBの森重選手にボールを戻して右への展開に移行するというシーンが見られます。
これは平川選手が右寄りでプレーしていたのと、そこでボールロストした際のリスク管理のためか空いたスペースに東選手が入り結果的に左サイドのボール回しが機能しづらくなってしまったからではないかと感じました。

この状況、後半での選手交代でガラリと様相が変わったので、ここがリーグ戦スタメンと控え組・カップ組の差かと痛感したポイントです。

先制点に関しては相手DFのミスとピッチを縦横無尽に走り続けた安部選手だからこそボールを取れたところだったので、戦術でどうにかしたというよりも個の力で打開したという印象が大きいです。

先制をしたことで自信を持ったのか、平川選手の位置どりや前に向かってボールを運ぶ推進力の向上、そしてそれに呼応する東選手のポジショニングの修正もあって両サイドからの押し込みが進むようになっていきます。
欲を言えば、この状況で点が取れていれば理想的でした。

ともあれ、東京優勢の展開でゲームが折り返します。

調整という難問。プロセスの向上を、どこから判断するべきか。

後半も早い時間帯で追加点を奪いました。

木本選手のフィードを安部選手が落とし、そこに詰めていた三田選手が一気に左足を振り抜いてシュート。
シュートは相手ディフェンダーに当たったことで軌道を変え、キーパーの動きにギャップが生まれてゴールに吸い込まれていきました。

一列飛ばしたボールと中央突破、前半までの戦い方と打って変わった戦術に相手も翻弄されたかたちになりました。

ここである程度リードができ、東京は主力選手たちをピッチに送ります。

  • FW山下選手→ディエゴ・オリヴェイラ選手
  • FW永井選手→アダイウトン選手
  • MF平川選手→青木選手

まずはこの3人が同時に変わります。
変わりしなすぐのプレーで、青木選手のクオリティを見せられました。
昨年からずっと献身的に動いてきたボール奪取、そしてそこから素早いサイドへの展開。平川選手は展開する際に周りを探している印象があったので、スピード感の違いに直ぐに気がつきました。
これが戦術を理解している選手の動きなんだな、と。

前線ではディエゴ選手がポストとしてボールを保持したり前線の両サイドにボールを振る役割を行い、アダイウトン選手は何度も相手ペナルティエリアに侵入を図ります。
こうした攻撃の厚みは前半見られないものだったので、ここがスタメンの強さなんだと思い知らされました。

その後、更なる交代枠として

  • FW三田選手→MF高萩選手
  • DF鈴木選手→DF中村選手

と交代が続きます。
高萩選手は外から内への巧みな位置移動でボールを回し、攻撃のリズムを作る一助となっていました。さすがベテラン、限られた試合の中でも戦術理解をどんどん深めています。

中村選手については、効果的なオーバーラップで敵陣内への侵入や右からのクロスなど攻撃にアクセントをつけていた一方、それまでの強みだった鉄壁の守備のところについては相手選手からクロスを上げられたりパスコースを消し切れていないなど、本来の良さが出ていないようにも感じました。
1点を返されたシーンは東京の右サイドからクロスを上げられているので、「あれ、調子あまり良くないのかな?」と思ったくらいです。

1点返されたところでもう一度突き放せていれば言うことなしだったんですが、その後も守備でバタつくシーンが全体的に見られ押し込まれていた印象でした。
試合勘の維持には繋がったのかもしれないですが、守勢に回った時にどのように振る舞うのか、あるいは主力組に何を期待するのかがちょっと見えづらい試合でした。

ルヴァンカップは0勝1分1敗と戦績が良くなかったのでまずは結果が出たことを喜びつつ、リーグ戦で結果がついているからこそ忘れがちですがチームはいま土台作りの真っ定中なんだなということを改めて認識させられた試合でした。

うまくいかない時はこれからもどんどん出てくると思いますが、辛抱強く追っていきたいですね。



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