【短歌】締めすぎたネジをゆっくり巻き直す ここがスタート 気楽にいこう【復帰】

短歌

こんにちは、taicchanです。

2021年春より短歌を始めたビギナー歌人です。
ずっと「定型を守る」ことだけを意識して1年間約750首の短歌を作ってきました。

この記事では、そんなビギナー歌人のtaicchanが日課として一日一首ペースでInstagramへ投稿している自作短歌を解説します。

僕と同じように短歌ビギナーの方にとって、創作のヒントになったら嬉しいです。

 



以前から何度かこのブログで言及していた体調不良、実はその回復のため長らく休職をしていました。
今日はそんな休職からの復帰日で、気合十分に通勤電車に乗り込んで行きました。

この写真自体はそんな通勤電車の中で新しいスマホの接写モードを試したいと考え、人が写らないものは…と探してとった写真だったのですが、帰り道にこの写真を見ていてふっと頭に思い浮かんだのが今回の一首です。

もうしばらくはリハビリのように勤務時間を抑えた出勤が続きそうで、フル回転で勤務に臨めそうになったら何が起きていたのか、どんなふうに過ごしていたのかをブログで振り返っていこうと考えています。
とはいえリハビリ中に空回りしても、故障を再発させるだけ。
それはこれまで応援してきたスワローズの選手やFC東京の選手たちを見ても、明らかです。
1日目ということでかなり肩に力が入っていました。1日分は疲れたんじゃないかという帰り道にふと、「もっと肩の力を抜いてもいいのかもな」と感じ、その気持ちをそのまま歌にしました。

大学生時代に村上春樹を愛読していた友人が、特に何をするでもなく日がな一日を過ごしている際に「今日はネジをまかない日。ネジをまかない日っていうのを、村上さんが言ってた」とぼんやり口にしていたのを思い出しました。
今回の歌はそれを逆説的に捉え、やる気マックスの状況を「ネジを巻いた」状況として捉え、肩の力が入るほどだったことを「締めすぎた」という表現に託し、上の句ではメタファーに終始させました。

後半では一転して口調を柔らかくし、空白も入れることでテンポをずらして肩の力を抜く、あるいは村上春樹的にいうなら「ネジを巻かない」雰囲気を出してみました。

今回は上の句でがっつりメタファーが入ったのですが、上下のギャップで何かが読み手に伝わってくれたら嬉しいですし、そうであったなら間違いなくここ最近の会心作になります。

テクニックをしっかり磨きつつ、こうやって心の奥から出てきた言葉や思いをしっかり三十一文字の世界の中で表現できるよう、これからもしっかり作歌力を磨いていきたいです。



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