【短歌】問題の数だけ正しい解がある 東京砂漠の砂はまん丸【多様性】

短歌

こんにちは、taicchanです。

2021年春より短歌を始めたビギナー歌人です。
ずっと「定型を守る」ことだけを意識して1年間約750首の短歌を作ってきました。

この記事では、そんなビギナー歌人のtaicchanが日課として一日一首ペースでInstagramへ投稿している自作短歌を解説します。

僕と同じように短歌ビギナーの方にとって、創作のヒントになったら嬉しいです。



復職して1週間が経ちました。
復職したての頃のようなアドレナリンが噴き出したような状態はようやく落ち着いてきたのですが、かといってダウンに走ることもなくて安心しています。

なかなか勤務後に文化活動をするだけの余力が残っておらず、夜に短歌を投稿するのが難しくなってきました。
投稿感覚も開きがちだったので、いっそお昼までに載せてしまうかと考えて本日早速試してみました。
この感じが良さそうなら、しばらく投稿場所がここ数ヶ月の定番だった調布市から移り、中央・総武線の駅などが出てくることになりそうです。

さて今回の歌ですが、写真をフックにしつつあくまで写真は歌のきっかけにとどめました。
点描や、歴史ある大型ターミナルの老朽化などを歌ってみようかと思ったのですが、なんともうまくいかず。
なので「大型ターミナル=人の行き来が多い」であったり、「点描=丸い」であったりとそれぞれの要素を因数分解のようにして抽出し、再構築させていく方向で作歌してみました。

先にできたのは下の句で、上述の要素を盛り込み

  • 人の行き来が多い→東京砂漠
  • 点描の丸→砂の形

と詠んでみました。
上の句は下の句から逆算して考え、東京砂漠という殺伐とした印象を持つ言葉を今回選んだので、人の衝突などを詠めたらと考え「みんな違ってみんないい」的な内容にしてみました。
「正解」という表現にしたのは、正解が日本では丸をつけることで表現されるので、下の句の砂の形と呼応させられるのではないかと考えたからです。

内容というより、詩形の構造を取りに行ってみました。

一読するとなんだこりゃって感じの歌ですが、自分でも驚くほどサラリと読める歌になっていて、その要因の一つが助詞の存在だと思っています。
先日参加した歌会で「助詞抜き歌が割と多い」という指摘をもらい、今作ではそうしたテクニカルなところも注意してみました。

すると口当たりがさっぱりして、これは良いなと実感。
現代口語短歌はとくに軽やかな口当たりになっているので、相性良さそうですね。
意識して取り組んでいきたいです。



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