【スポーツ観戦】不調なのか、発展途上なのか【J1 22年第2節 FC東京】

スポーツ観戦

こんにちは、taicchanです。

自宅のある調布市がホームタウンのFC東京と、大学時代から箱推ししている神宮球場をホームにしている東京ヤクルトスワローズをゆるく応援しています。
社会人になってから少し応援の熱が高まっており、毎試合の経過・結果を追ったり、各チームのユニフォームを纏って実際の試合を見に行ったりする機会も年々増えてきました。

この記事では、そんな僕が試合を観戦して得た感想を素人目線で語っていきます。

「何となく試合結果は追っているんだよね」、「何人か、選手の名前は知っているよ」といった、ガチ寄りではないけどFC東京が好きという方に、同じようにもっとFC東京を好きになってくれるきっかけにこの記事がなってくれたら嬉しいです。



持てたのか、持たされたのか

https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/category/j1/game/2022042003/summary
Jリーグ - J1 第2節 FC東京 vs. 名古屋グランパス - 試合テキスト速報 - スポーツナビ
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本節はトーキョーのコロナ陽性者数増加を受けて延期となった、第2節の再設定試合でした。
相手は名古屋グランパス、監督は昨年までトーキョーを率いていた健太さんこと長谷川健太監督です。
マッシモ・フィッカデンティ監督や、DFの丸山選手に現湘南MFの米本選手など、一定数トーキョーから名古屋へ行くルートがぼんやりとあるように思えてしまいます。

健太さんのサッカーは、一言で堅守速攻。
固い守備で攻めてきた相手からボールを奪うと、相手の攻撃によってできた相手陣内のスペースへ一気に速攻を仕掛けていくスタイルです。

そのため前線はボール保持・パス・決定力などがある技巧派の選手と、一気に相手陣内を切り込んでいくスピードのある選手でコンビが組まれやすく、実際に

  • ディエゴ・オリヴェイラ(FC東京)→マテウス(名古屋グランパス)
  • 永井謙介(FC東京)→柿谷曜一朗(名古屋グランパス)

現場の配置を見ても、健太さんの組む戦術の一貫性が見えます。

対してアルベルトーキョーは未だ発展途上の最中です。
開幕前にアルベル監督が「戦術の浸透に、半年程度はかかる」と言っていましたが、キャンプが二月だったのを思うとまだ2ヶ月強の状況です。
黒星こそ少なく発進できてはいるものの、ここ2試合はスコアレスドローと結果が伴ったとは言えず、また早い段階で浸透した部分に対して相手チームが対策を立ててきていることからも苦難の道は続きそうです。

この試合でもそうした相手チームからの対策はしっかり取られており、名古屋サイドの狙いどころが明確でした。

中盤でタフにボールを持てる松木・青木両選手や、90分通して走り続けられる安部選手は割とボールを握り中盤でパスを回したりドリブルでペナルティ前まで進むシーンが見られます。
しかし、永井・アダイウトン両選手のウィングへのパスコースは切られており、中央のMFやディエゴ選手を経由して相手陣内をかき回すのは簡単に行かないようにしていました。

また、アルベルトーキョーの武器であるCBからのロングフィードは徹底的に狙われていました。
特にスピードのある永井選手へ供給できる木本選手にボールが入った瞬間、名古屋のツートップが必ずプレッシャーを仕掛けて正確なキックを妨害したり、ディフェンスラインで短いパスを出させて脅威にさせないよう図られてしまいます。
この試合は現地でピッチより少し高い位置から観戦していたのですが、木本選手が狙われているのはすぐにわかりました。

中盤や森重選手のところでボールは握れても、決定的な場面が作れない。
一方でよほど攻め込まなければ危険なシーンというのも生まれない。
持てている、あるいは持たされているが故に試合がなかなか動かない…そんな展開になっていました。

不調なのか、発展途上なのか

後半に入り、名古屋ボールでスタートしたこともあって試合が動きかけました。

まずは後半3分、柿谷選手による個人突破で決定機が作られかけます。
ここはクバことスウォビィク選手による鉄壁の守備でペナルティエリアから柿谷選手を押し出し、相手が体制を崩したところで森重選手がボールを奪って難を逃れました。

そこから約10分後、今度は東京に決定機が訪れます。
東京ゴール前でマテウス選手がロストしたボールを森重選手、松木選手と繋ぎ、前方の広大なスペースに向かって走っていた右サイドの永井選手へ松木選手からサイドチェンジ。
永井選手はそのまま持ち上がってシュートしますが、これはポストに直撃します。しかし、そのこぼれ球はなんとセンターフォワードのディエゴ選手のところへやってきて…

これもポスト。

現在Jリーグはスタジアムでの声出し禁止で、トーキョーサポーターは多彩な手拍子を駆使するなど比較的遵守している方なのですが、それでもこれは「えー!」とか「うわー!」とか周りでも声が上がっていました。
真後ろの列にご友人、あるいは同僚の方と一緒に来ていた方がつぶやいた「これは試合を決定づけるゴールだろ…」という半ば絶唱のような声が印象的でしたが、まさしくそうなりました。

この後のトーキョーは攻め込みこそすれど名古屋の術中にハマりボールを奪われ、逆に押し込まれてしまうという状況が続きます。
札幌戦同様、クバでなければ防げなかった状況が何度も訪れました。

アルベルトーキョーが発進して、チームのビルドアップは多彩になりました。
中央・サイドを使い分けた持ち上がりに、センターバックからの正確なロングフィード、相手陣内へカウンターではなく自分達を起点にしてボールを持っていく力は昨シーズンよりも現時点で既に凌駕していると思われます。
そしてこれが「発展途上」というのが恐ろしく、アルベル監督の戦術が浸透した時に一体チームがどのようになっているのかが非常に興味深いです。

一方、体制発表の際に監督から挙がっていたことがもう一つあります。
それは、前線の選手たちの決定力です。
自分達でボールを保持する時間が増える分、相手チームが自陣でプレーする時間は長くなり、その人数も増えてくる。そうするとゴール前で密集する状況が必然的に増えてきます。
前線の選手たちには、相手陣内の人数が揃っている状況下でもゴールを決めていく決定力をいかに発揮できるかを見せ、そして磨いてほしいと語っていましたが、神戸戦以降これがなかなか実現できていません。

特に後半13分の決定機、ディエゴ選手は完全にフリーだったのでグラウンダーでシュートを放てば間違いなく決まっていました。
ボールにうまくミートできなかったのか、相手選手が目に入ったので浮いた球を選択したのかはわかりませんが、これまでチームを勝利に導いてきた彼なら決めていたはずのゴールです。
この辺りは崩した後の最後の詰めなので、発展途上というよりも好不調が出てくるところになりそうですね。

結果的に4年間の恩返しを健太さんにするのはお預けとなってしまいました。
できれば味スタで恩返ししたかったのですが、相手ホームへ持ち越しですね。

そして今日はルヴァンカップです。
勝ち点的にはここで落とすと非常に痛い一戦な反面、スタメンも徐々に固定化されてきているのでニューヒーローに出てきてほしいところでもあります。

悩み・期待はつきませんが、とかくまずは停滞気味の空気感を祓うような試合になってくることを祈っています。



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